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立春は京都へ行こう

数日前から、立春(2/4)の日は京都に行こう🎶と決めていました。

立春て、新たな年が始まる日だから、晴れの日のイメージがあります。

晴れの日は「神社参拝」が似合います。

今回は、交通機関は阪急電車だけです。先ずは、阪急西院まで行き、そこからは徒歩のみで。

西院から金閣寺の側にある「左大文字」を目指します。ほぼ前まで行き、そこから今度は今回が初参りの「今宮神社」へ。位置関係は分かるのですが、かなり北の方向にありました。

今宮神社の楼門


今宮神社とは


創建1001年の今宮神社は、都で流行していた疫病を鎮めるためにできた歴史ある神社です。毎年4月の第2日曜には悪疫退散を願うお祭り「やすらい祭」が行われ、京都の春の風物詩のひとつとなっています。「練り衆」と呼ばれる行列の中には椿や桜などが飾られた大きな花傘があり、この花傘の下に入ると1年間厄を除けられるとの言い伝えがあるため、花傘の下に入ろうと多くの人で大賑わいします。

境内南側に建つ楼門の造営は1926年と比較的新しいもので、鮮やかな朱色と荘厳で重厚感溢れるその姿は訪れる参拝者の目を引きます。境内の東側にも門(東門)があります。こちらは楼門とは違い、コンパクトで質素ですが、周辺を木々が囲んでいるため四季折々に美しい光景を楽しむ事ができます。

今宮神社は大己貴命(大神神社あむちのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)を祀り、健康長寿や開運のご利益があるとされています。

そしてもう一つ、注目のご利益が!それは女性なら誰もが憧れる「玉の輿」!この玉の輿のご利益は「お玉さん」(後の桂昌院)のシンデレラストーリーが由来です。京都西陣の八百屋の娘であったお玉さんは、13歳の時に江戸に入り、大奥で側室のお世話係として働いていましたが、後に将軍家光に見初められ側室になり、将軍綱吉の生母に。そしてその後も大奥で権力をふるい、出世街道を歩みました。

お玉さんは江戸で高い位についても故郷の西陣の氏神様である今宮神社の事が忘れられず、神社が荒れたと聞けば再興に尽力したりと、とても今宮神社と縁が深い人物であることから、いつしか今宮神社は玉の輿にご利益があると信仰されるようになりました。

(今宮神社の歴史より)


あぶり餅(炙り餅)


今宮神社の東門に向う参道には向い合せに「一和」さんと「かざりや」さんが並んでいます。あぶり餅の歴史は驚くほど古く、初代一文字和助が香隆寺という寺の名物だったおかちん「勝餅かちもち」を今宮神社の神殿供えたのが始まりといいます。一和さんの創業は平安時代(1000年)かざりやさんは江戸時代(1637年)と日本でも最古の和菓子屋さんとして知られています。あぶり餅は厄除けの菓子として長く愛されるようになりました。

きな粉をまぶしたお餅を親指サイズにちぎり竹串に刺し、炭火であぶって香ばしい焦げ目をつけたら、                  白味噌だれを絡めて仕上げます。   1人前11本です(奇数が縁起が良いとされています)。

 

 

今宮神社の東門を出たら、開店間際のお店に人が並んでいたので、私も並んでみました。名前は聞いたことはありましたが、「あぶり餅」を食べるのは初めてです。白味噌がとてもお餅とあっていて11本をぺろりと平らげました。ちなみに今回は、既にお店にお客様が入店していた「かざりや」さんに入りました。その後は上賀茂神社、下鴨神社と参拝し「五山船形」「右大文字」見ながら阪急河原町まで徒歩で、京都市街地を横断してきました。総歩数は30000歩でした。

次回は「上賀茂神社」と「下鴨神社」について記載いたします。


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