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恵方巻きと豆まき🎶

まぐろとアボカドの恵方巻


今日は節分です。節分とは文字通り、節(季節)の分かれ目、昔は立夏、立秋、立冬、それぞれの前日のことを節分と言っていましたが、現在では立春(2月4日頃)の前日を節分と言います。

節分の発祥は中国です。平安時代に中国から伝わった文化が、日本古来の考え方と合わさって生まれたと考えられています。「鬼は外、福は内」でお馴染みの、老若男女問わず参加できる行事です。


豆まきは何故するの?


昔から季節の節目には悪いものが家に入りやすい時期と考えられてきました。それらを退治するために行うようになったのが豆まきです。始まりは古代中国で行われていた「追儺(ついな)鬼をはらう行事」という風習です。その文化が飛鳥時代に日本に伝わり、宮中行事として行なわれるようになりました。ただ、豆まきが行われるようになった明確な時期は不明ですが、江戸時代には節分の豆まきが完全に定着したと言われています。

また、日本では、古くから米、麦、ひえ、あわ、大豆には【穀霊】と呼ばれる精霊が宿っていると考えられていました。その中でも大豆はもっとも粒が大きく、他より多くの精霊が宿るとされています。

また「魔の目に豆をぶつけ、魔を滅する」の語呂合わせとしての意味もあり、豆には縁起の良い意味がたくさんあります。


恵方巻きの発祥は?


恵方巻きの起源・発症には諸説あり、不明な点も多いのですが、●大正時代:大阪の花街で節分の時期 にお新香を巻いた海苔巻きを恵方に向かって食べて縁起を担いだ、●昭和初期~中期:大阪の海苔やすしの組合が、節分に恵方を向いて巻き寿司をまるかぶりするとその年は幸運に恵まめれるという習わしがあるという趣旨のチラシを配布して販促につとめた、その後1970年代以降はコンビニエンスストアや全国のスーパーマーケット、デパートでも販売されるようになりました。

(「まつり」の食文化より参照)


豆まきの豆は数え年に一つ足して頂くようですが、ちょっと数え切れないのと、大豆があまり好きではないので、今年もいただきませんでしたが、今日は知り合って半世紀になる友人たちと遅ればせながらの新年会を兼ねて集まっていたので、まぐろの恵方巻きを皆で食べました。今年の恵方は「東北東」です。願い事をしながら黙って最後まで食べきるのが法則です。途中でしゃべると、せっかくの福が逃げてしまうと言われています。皆でしっかり1本食べましたので、福が来ることを祈願しています(^^)





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