散華

西国巡礼の散華

西国巡礼では2014年から2023年3月まで（西国三十三所草創1300年記念行事）納経帳に御朱印をいただくと散華もいただけます。札所毎に観音経の一文字が書かれていて全て集めると観音経の一部が完成します。

満願で全て揃い散華台紙に並べると見事なものです。

散華とは、寺院ではいろいろな法要を営むとき、仏さまをお迎えする道場を清浄（しょうじょう）して、諸々の仏さま讃歎（さんたん）し、供養するために花がまかれるます。これを『散華』と言います。

吉野　金峯山寺蔵王堂の御朱印と散華

先日、吉野にお参りした際に金峯山寺本堂の御朱印をいただき、散華も一枚いただきました。

こちらの散華は大きくて綺麗な絵が描かれています。桜で有名な吉野ですので、桜の山並みの奥に金峯山寺が佇んでいるものを選びました。散華は蓮の花びらに形取られていて、仏さまとの繋がりを感じる事ができます。

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