2024花粉情報

今年も花粉の情報が出てきました。まだ1月ですが・・・

昨年は、花粉の飛散は多い年で、本来なら今年は「裏年」で少ない予報でした。しかし、昨年の夏は酷暑で、尚且つ、今年の冬は暖冬なため、予報通りとは行かず！！

スギ花粉は、2月上旬に九州・四国・中国・東海・関東甲信越の一部で飛散開始となる見込みです。近畿は2月中旬、北陸、東北南部は2月中旬から下旬、東北北部は3月上旬から中旬に飛散開始となるでしょう。

北海道はシラカバ花粉ですが、やはり昨年の夏が猛暑だったので例年に比べて非常に多い見込みです。

では、そんな花粉症に対する対策を調べてみました。

スギ花粉症の初期療法

「初期療法」とは花粉症が飛び始める１～２週間前から薬の服用を開始する治療のことです。花粉の飛散開始前から体の中の薬効成分を高めておくことによって、花粉が体内に侵入した時に備えます。この準備によって、症状が出る時期を遅らせ、花粉最盛期の症状を和らげ、症状の終了を早めることができます。

「使用する薬」は特別なものではなく、例年の症状に合わせたアレルギー治療薬を使います。薬の種類によって「くしゃみ・鼻水」によく効く物、「鼻づまり」によく効く物などの特徴を考えて使用します。眠くなりやすい方や「緑内障」「前立腺肥大」等の持病のことを考慮して薬を選びましょう。重症者を対象とした治療法にゾレア（オマリズマブ・注射）や舌下免疫療法があります。

スギ花粉症緩和米って？

最近テレビでよく聞く「スギ花粉症緩和米」は花粉症の原因物資の一部を米に取り組むことで食べた人に抗体が出来てアレルギー反応を抑える開発に取り組んでいます。粉末化して錠剤やカプセルに加工し10年以内には医薬品として実用化を目指すということです。

(日本気象協会・農研機構より参照）

花粉症の症状が出たら、生活全てのパフォーマンスが低下します。仕事中も頭がボーっとして思考がまとまらず。車の運転をする方は薬も服用出来ず（眠気を誘う場合があるので）、鼻水を気にしながら運転をする事に。鼻うがいや、帰宅時に服を外ではらい家の中に花粉を持ち込まない・洗濯物は外に干さない等、できる限りの事をしながら、特効薬が早く出来る事願います。

株式会社KIYOGENは名古屋の荷揚げ屋です