鹿児島の桜島に上陸してきました(鹿児島紀行)
鹿児島に7年ぶり来ましたが、桜島に上陸したのは初めてです。
今日も桜島は噴火をしていましたが、1914(大正)年1月12日、20世紀国内最大規模の噴火で死者58人を出した「大正噴火」が有名です。噴出した火山灰や溶岩などの量は30億トンと言われています。
下の写真の鳥居は、その時に2メートルを超える降灰があり軽石や火山灰によって埋もれた「黒神埋没鳥居」です。なお、西風に乗った火山灰は小笠原諸島にも多く降灰をもたらし、遠くカムチャッカ半島にまで達したとされています。
今日は、鹿児島空港から陸続きで桜島に上陸しましたが、過去から繰り返された噴火で出来た溶岩の塊が流れないように松の木を植えたり、桜島に雨が降った際に土石が流れて来ないように、普段水が流れていない川底や山体に火山灰が多く堆積しているため、少ない降雨でも土石流が発生し、住民や人家に被害を及ぼしていたので、上流から流れて来る土石流を抑制する砂防堰提や土石流を安全に海まで導く導流工等の整備を行っていました。
有史以前から繰り返された姶良地域の大噴火と、姶良カルデラでの大噴火により桜島は誕生しました。
(桜島の歴史より)
桜島から鹿児島市内に渡るのはカーフェリーを使いました。鹿児島県民の足であるフェリーは、平日の7時から18時までは20分に1本、夜中も1時間に1本ありますので、本当に便利です。
毎日噴火を繰り返し、噴煙で洗濯物の外干しは不可能でも、鹿児島市からは、何処にいても桜島が見えて鹿児島のシンボルであることには違いありません。晴れた風のない日は、錦江湾と桜島は穏やかで素敵な風景です。今後も、大きな噴火になることなく、この景色が見られる毎日が過ごせますようにと思います。
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