新NISAを学習しよう

アメリカでは学生の頃から学校で金融教育が推進されていて、株式など運用投資はプラスイメージで捉えられています。では、 日本はどうでしょう？ 株を買う人はお金持ちで、素人が簡単に手を出すと、とんでもない大損をするマイナスイメージが先行しています。

そもそも、NISAってなに？

通常は株式や投資信託などの金融商品に投資した場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当金に対して20％の税金がかかります。NISAは購入した金融商品から得られる利益が非課税になる制度です。 そのNISAが2024年1月から新たに年間投資枠が増え、今までは積立NISAと一般NISAは併用不可でしたが、来年度からは併用可となり、非課税限度額保有限度額も合算でき、非課税保有期間が無期限になります。（比較表参照）

安定的な資産形成のポイント

★投資を始めたら長期で続けよう！：金融商品の価格変動に一喜一憂せず、長く持ち続けることで配当金を繰り返し受け取ることができたり、売買にかかる手数料も不要になる

★定期的にコツコツ積立よう！：毎月、定期的に一定金額ずつ買い付ける方法。「定時・定額購入」を長期間行うことによって、損失のリスクを抑えることができる

★投資対象を分散しよう！：投資する資産、地域、業種などを統一せず万が一の場合のためリスクを少なくできる

金融庁の資料にもありますように、リスクが全くないわけではありません。ただ、人生100年時代と言われて数年経ちましたが、低金利の日本で如何にして資産を増やせるのかが大事です。先ずは口座開設が必要です。どこの金融機関で開設し、どのように積み立てるか、新年を迎えるに当たり、ちょっとだけワクワクしてきました。（決して金融庁の回し者では、ありません（(笑)）

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