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漲水御嶽(はりみずうたき)

宮古島二日目は、初めて宮古島にツアーで来島した時のバスガイドの里美さん(現在は独立されてガイドをされています)にガイドをお願いしました。今回で個人的にガイドを依頼するのは3度目になります。

今回、同行者は初上陸だったので6時間コースで案内を頼みました。まず最初は宮古神社に参拝し、その後は宮古島の聖地である漲水御嶽へと向かいます。

御嶽(うたき)といえば、沖縄において重要な信仰の中心であり、観光客がむやみと足を踏み入れてはいけない聖地でもあります。沖縄本島では一部観光地化しているような御嶽もありますが、基本的には一般的な御嶽は勝手に立ち入ることはタブーとされます。

そんな中、宮古島でも最高の霊場とされるのが、平良港にほど近い場所にある「漲水御嶽(はりみずうたき)」です。宮古島で最も由緒があり、地元でも厚い信仰を集めている「漲水御嶽」は宮古島でも数少ない、自由に出入りをしてもいい御嶽とされています。

うっそうと茂るガジュマルの木々にかこまれ、神聖な雰囲気の漂う「漲水御嶽」の歴史は琉球王国の建国よりも古いとされ、宮古島創世の神話が残っています。「人間がまだこの世に生まれる以前、古意角(こいつの)・姑依玉(こいたま)の二神が天から下り、一切のものを生みだして昇天した」、その跡地に建てられたのが「漲水御嶽」とされているのです。

そんな神話や人蛇婚伝説などが伝る「漲水御嶽」は、まさに宮古島の原点でもある、聖地そのもの。市街地にある御嶽ではありますが、何か圧倒されそうなパワーに溢れた場所であるのは間違いありません。訪れる際にはお邪魔させていただくという気持ちを忘れないようにしたいものです。

(宮古島市のホームページより参照)


この御嶽の伝説を伺い、じっくりと周りを見渡して見ますと、ガジュマルの木とフクギに囲まれていまして何かしら不思議な力を感じました。ここはお願いする場所ではなく、島を訪れた事にお礼をする場所との事です。今回も来島出来た事とお天気に恵まれた事に感謝いたします(*^^*)


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