3月の満月

3月の満月はワームム－ン

あいにく今月は雨が続くので満月や十六夜は見られないです。（写真は3年前の３月の満月）

ワームムーンという名称は、土壌が温まり始めた3月、冬の休眠から目覚めたさまざまな幼虫が地上に現れることに由来しています。

クマやスカンク、鳥など冬眠から目覚めた動物にとって、幼虫たちは食料源のひとつとなります。また幼虫の排泄物は、土壌を豊かにしてくれます。虫や動物が息をひそめる冬が終わり、活発な生命活動が戻り始めることから、3月の満月がワームムーンと呼ばれるようになったようです。

ワームムーン（芋虫月）という名称だけみればユニークなイメージもありますが、由来を知ると春の訪れによる希望や生命力を感じられますね。

（気象庁の文章を参照）

また、日本ではこの時期、七十二候では「桜始開」さくらはじめひらく、と言いこちらも、いよいよ春の訪れを感じる時期となっています。

桜が咲く頃には「もくれん」や「こぶし」が咲き出し「桜」に繋げてくれます。この頃の花のバトンが1年の中でも一番美しい季節で、私は大好きです🎶

水曜日には天気も回復しているので、ちょっと欠けたお月様を楽しみたいと思います。

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