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脳の萎縮・予防のしかた

人間は、全ての事柄を覚えていることは出来ません。もし、全ての事を覚えていたとしたら、とても恥ずかしくて(一般論ですよ。いっぱい失敗して、反省して今があるはず!!)生きていけません(≧▽≦)

朝食べたものを晩に忘れていることは全く問題はありませんが、人間の脳は加齢とともに、差はあれど萎縮していきます。

昨日、朝の情報番組で『生活習慣チェック』一覧が出ていました。下記の項目になります。

▢運動習慣がある

▢ストレスを溜めこまない・解消できる

▢睡眠時間を確保している

▢夢中になれる趣味がある

▢まわりの人との会話が楽しい

▢生活習慣病にも気を付けている

全てにチェックできれば良いんです!!


生活習慣が大事なことは分かりました。中でも特に注目すべき原因は何なのかを調べてみました。


★過度の飲酒:大量に飲酒する人には脳が小さくなる脳萎縮が高い割合でみられる

★タバコや栄養不足による血行不良:ファストフードやコンビニ弁当などの偏った食事などにより、加工添加物を過剰摂取すると、脳細胞に悪影響を与える。また、タバコには血液の循環を悪くする物質が多く含まれているため、脳の毛細血管にまで血液が行き届きにくくなる

★ストレス:人は強いストレスを受けると脳が萎縮する。特に子どもの時に受けるストレスは脳に大きな影響を与える


どのような事で脳の萎縮を防げるのか、一例を書きます


☆上記の原因となるものを取り除く

☆青魚を食べる:サバやマグロ、サンマやイワシなどの魚を積極的に食べる

☆ビタミンの多い食材を食べる:脳は酸素とブドウ糖を大量に消費するため活性酸素が溜まりやすくなる。抗酸化作用を持つビタミンC、E,β-カロチンなどを含む食品を摂る(パプリカ、パセリ、柑橘類、人参、カボチャなど)

☆文書の読書や計算を習慣づける

☆脳をしっかり休ませる

(厚生労働省の資料より参照)


どんな病気や症状にも、生活習慣と趣味などに興じる生き方が大きな影響を与えています。脳の萎縮が進むと認知症になります。

色々なお年寄りを見てきましたが、年齢の高低や性別も関係ありません。一個体として、いかに生きて来たか、また生きていくかが問われています。

先日から認知症の薬で「アルツハイマー治療薬」が発売されると話題になっていますが、高額医療品で年間約298万円で保険適用の対象と言われています。効果は、アルツハイマー病と診断された患者に対してアミロイド(アルツハイマーを引き起こす物質)の量を減らす事ができるが、進行を完全に抑えたり治癒させるものではありません。

これからの医療に期待を寄せるとともに、まずは日頃の生活を見直して、色々なことにアンテナを張り、溌剌と生きていく事が大切です。



 





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