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【魔女の一撃】冬場のぎっくり腰

寒い冬の朝、体が十分に温まってない時に、そやつは、やって来ます!

私は未だ経験は無いのですが、西洋では「魔女の一撃」とも呼ばれており、予兆もなく突然腰に激しい痛みが走ります。

一度やってしまうと、何度も繰り返すことになるので、「ぎっくり腰」にならないようにするには、どうしたらよいのか、調べてみました。


ぎっくり腰に関係がある筋肉は大きく3つあります。原因は筋肉の痙攣(けいれん:筋肉がつること)にあると考えられますが主に痙攣するのは次の3種類の筋肉です。

・大腰筋(だいようきん:膝を上げる筋肉)

・脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん:背筋を伸ばす筋肉)

・腰方形筋(ようほうけいきん:上半身の左右のバランスをとる筋肉)

今回は大腰筋が原因のぎっくり腰について調べてみました。

大腰筋が固くなる生活習慣がぎっくり腰を引き起こしますが、大腰筋が原因でぎっくり腰になる人は次の2つのタイプです。

★デスクワークなどで座りっぱなしな人(大腰筋を使わない人)

★普段から身体をよく動かすがストレッチをしない人(大腰筋を使い過ぎる人)

両者のタイプは真逆ですが、ともに大腰筋が固くなる、という共通点があります。前者は使わなすぎ、後者は使い過ぎて固くなっているということです。

大腰筋が固い人の共通点

★猫背である

★水分をあまりとらない、もしくは水分はとるが塩分を控えすぎる傾向にある

★足がむくみやすい

★寝起きに顔がむくみやすい

大腰筋は腎臓の影響を強く受ける筋肉なので、水分不足や、汗をかいた後の塩分不足で痙攣しやすくなります。


では、大腰筋型のぎっくり腰予防はどうすればいいのか

☆腎臓の機能を高めるため、意外かもしれませんが塩分の摂取です。日本人が最も警戒すべきは体内に溜まる水分で「水毒」と呼ばれます。腎臓の機能として重要なのは余分な水分の排出になりますが、塩分不足の方は水分の排泄が上手くいかず、身体の中に余分な水分を溜め込みやすくなります。(塩分制限が言われていますが、言われているのは精製された食塩のことです。ミネラルバランスが崩れているためマグネシウム不足になります)

大腰筋のストレッチ体操をしましょう

まずは、肩幅で立ち、足を前後に広げます。上半身は倒さないように注意して、アキレス腱を伸ばす時の姿勢です。この状態で腰を真下に落としていきます。そうすると、太ももの前側が伸びている感じがします。痛みのない範囲で伸ばし、5秒キープします。左右3回ずつ朝晩行えば予防になります。  (筋肉大事典より参照)


寒い朝、布団から出る前に、まずは手足を動かしてみて、身体が温まってから動き始めると準備が整います。塩分不足は、本当に勉強不足でしたが、確かに山登りや長距離を歩く際には、水分補給と同じくらい塩分の入ったものを持参しています。日常生活も、全く同じですよね。

一度「ぎっくり腰」になると恐怖心からか行動に制限をかけることになるので、まずは予防と、日頃の生活習慣を見直して、毎日が楽しく穏やかに過ごせるように心掛けましょう🎶


寒い冬のイメージ


 


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