BLOG

アサヒグループ大山崎山荘美術館

美術館本館は、加賀正太郎が別荘として設計し、「大山崎山荘」と名づけました。大正時代に木造で建てられたのち、昭和初期に大幅に増築されます。
加賀は、若き日に欧州へ遊学し、イギリスのウィンザー城を訪れた際に眺めたテムズ川の流れの記憶をもとに、木津、宇治、桂の三川が合流する大山崎に土地を求め、1912年から山荘建設に着手しました。第一期工事は1917年頃に完成します。当時の山荘は、現在の本館玄関ホール部分にあたり、イギリスで実見した炭鉱夫の家に想を得たといいます。1922年に加賀は早くも山荘の改造に着手し、現在の本館は、1932年頃に完成したと思われます。イギリスのチューダー・ゴシック様式に特徴的な木骨を見せるハーフティンバー方式をとり入れ、鉄筋コンクリート造、屋根部分には鉄骨が組まれています。現在喫茶室として使用している本館2階のテラスからは、当時そのままに三川が流れる壮大な風景を眼下にすることができます。「大山崎山荘」を創建当時の姿に修復のうえ、安藤忠雄氏設計の新館「地中の宝石箱」などを加えて、アサヒビール大山崎山荘美術館として平成8年(1996年)4月に開館しました。令和5年(2023年)7月には館名をアサヒグループ大山崎山荘美術館に変更し、現在に至ります。



友人に誘われて、近くにあるのに知らない美術館に行って来ました。自宅からも近く、天王山の登山口にある山荘は、立派な佇まいで大正時代に建てられたとは思えないほど綺麗に保護されていました。常設展示にモネの睡蓮があり、美術に詳しくない私でも何だか嬉しくなる要素があったり、この時期は陶器が沢山展示されていたので興味深く拝見させてもらいました。喫茶室からの眺めは、阪急電車の車窓から見える八幡辺りの景色で、今は新緑が美しく、山荘の庭園も綺麗に輝いて見えました。山荘までの、ちょっときつい坂道も緑が癒してくれたので、5月晴れの祝日、気持ちよく過ごせました(*^^*)


株式会社KIYOGENは名古屋の荷揚げ屋です

名古屋市中村区烏森町6-264


インスタグラムに投稿     @kiyogen2023






各種募集


揚重業(荷揚げ・搬入)は愛知県名古屋市中村区の株式会社KIYOGEN|求人
株式会社KIYOGEN
〒453-0855
愛知県名古屋市中村区烏森町6丁目264番
TEL:052-526-3738 FAX:052-526-3739
※営業電話お断り

関連記事一覧