Z世代の結婚事情

朝の情報番組で、Z世代が子供を欲しいと思わない理由は何故？を取り上げていました。主な理由は上記ですが、まず言える事は、物価高で低賃金な世の中、閉塞感があり希望が持てない、そして自分の生活を先ずは確立させたいなどがあげられます。

そして、いざ結婚となると男性は55％が子を供を持ちたい、に対して産む性である女性は36.6％と男性より低くなっています。多様性の時代だから、とか言われますが、これは女性にとっては「自分の才能を活かした職業」を選択し、それを極める事ができる時代になった！と喜べる一面と、出産は女性にだけできる「事業」なので、男性にはない「不安」「孤独」があり、それがそのまま数値に表れていると感じます。

現在の子育て世代（Z世代より上の世代）の女性は半数が非正規雇用と言われています。非正規雇用の方々は、職場において支援策は多くはないと思います。その一方で正規雇用の方々には産休や育休、その後の育児制度は充実していても「子供は夫婦で育てる」と実行できている方は、そんなにいないと思われます。例えば、育児休業を取得できている男性がどれだけ居てるでしょうか？公務員ですら、そんなに高い数値ではないでしょう。女性も当たり前の事として取得など出来ず、時短勤務なら職場の仲間に気を使いながら肩身の狭い思いをしながら、少し早く帰っています。

上の写真の改善点にもありますように、時短勤務による賃金の減や、フレックスタイムをしっかり導入したり、またそれを取り入れる職場環境の整備（子育ては家族だけではなく、世の中で行うこと）、取りづらくさせない気配りなどです。せっかく出来た制度を絵に描いた餅にならないように、皆で心掛けていきましょう。

また、住宅問題も大きなネックになっています。若い世代が家を借りるのも高額ですが、持家となると、いくら金利が低い時代でも夢の世界になります。こちらも政府や企業が改善できる事として、どんどんサポートして欲しいと思います！！

これからZ世代が、少しでも希望が持てて、結婚や子育てをしてみたいと思える世の中が来るように、私達大人が頑張って変えていきますので(^^)

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