セクシャルハラスメント

セクシャルハラスメントとは、性的嫌がらせのことであり、性的言動によって不利益を受けたり、労働環境などが害されるハラスメント（相手に対して言葉や行動などで嫌がらせを行うこと）です。

つい最近も、何処かの町長が「セクハラ」をして辞職していましたが、セクハラ行為をする人には想像力と学習能力が欠乏しているように見受けられます。今回の町長は99の不適切行為がセクハラと認定されました。

今回は男性が加害者ですが、色々なハラスメントは男性に限らず女性でもあり得ます。職場や地域社会において、力関係で上位にあるものが行う嫌がらせです。昭和の時代では当たり前ように男性から女性に対して横行していました。

町長の話題を職場の男性二人と話していた時に、二人が同時に言ったことは「女性に対して、どのように言葉をかければいいのか分からない」でした。言葉は一度発してしまうと良いも悪いも、覆えすのは簡単ではありません。会話を交わす相手の方と人間関係が構築されていて、相手を尊重する気持ちがあれば、どんなハラスメントも起こりえません。ちょっとした気のゆるみや油断から、これくらいは許されると甘い判断から繰り返される事が多いように感じます。だから、言葉のチョイスを間違える事なく、相手に寄り添えば、飾った言葉など使わずとも、人間にしかできない楽しい会話ができるはずです(^^)

政治家などが公の場で問題発言を繰り返し、中でもセクハラ発言は何度注意されても懲りない方が多いのは、「学習能力が無い」「人の気持ちに寄り添えない」ので、こういった方々には政界から去っていただくしかないと思います。

こんな時代だから、とか時代が変わったと言われますが、人間として「当たり前」の事がちゃんと認められる時代になっただけです。特に男性には生きづらい時代になったと思われているのなら、それは男性社会が長く続いていたからです。人間は本来、どの時代も皆、平等なのです。

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