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啓蟄(けいちつ)

暦(こよみ)は中国から日本に渡ってきたものです。季節を記録するものとして太陰暦(新月の日を1日としてひと月を定めたもの)を用いていました。それを春夏秋冬で二十四分割したものを、二十四節気(にじゅうしせっき)と呼びます。この場合、一年は二十四節気の「立春」から始まり「大寒」で終わります。季節をより身近に感じることのできる、二十四節気をご紹介します。


啓蟄はいつ頃?

啓蟄とは、寒さが緩んで春の陽気になってきたことで、土の中から虫たちが動き出す季節のことを指します。「啓」はひらく、「蟄」は土の中で冬ごもりをしている虫、のことです。

2024年は3月5日が啓蟄です

土の中で越冬していた蛹(さなぎ)が地上に出てきたり、冬の間は土の中でじっとしていたアリなどの虫たちも、土の表面を覆っていた雪も解け、土自体に日があたるようになってくるため巣の中も暖かくなってきます。そうして春を感じた虫や、冬眠していた生き物たちが続々と動き出す季節のことを表しています。


啓蟄の過ごし方

四季で考えると季節の変わり目である啓蟄は、体調もそうですが、新年度が近づき環境の変化を感じるなど心の調子も乱れやすい時期です。イライラしたりぼんやりしたり、気力がわかないといった不調が多く聞かれます。

啓蟄のころにそうした不調を感じたら、30分早く寝る、ボーッとする時間を作る、湯船につかって温まるなど、いつもより多めに休息をとると良いようです。


3月の声を聞くと「ウキウキ」「わくわく」する春の訪れを感じるのですが、今年は何度も言いますが本当におかしな気候です。今日、明日は朝の最低気温から昼間の最高気温まで上昇する温度が低く、体感温度は低くなりそうです。防寒対策をしっかりして外出しましょう(^^)


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