長崎に原爆が投下されてから80年となる9日、長崎市の平和公園では午前10時40分から平和祈念式典が行われます。
式典では、この1年間に亡くなった被爆者などあわせて3167人の名前が書き加えられた20万1942人の原爆死没者名簿が「奉安箱」に納められます。
そして、原爆がさく裂した時刻の午前11時2分に黙とうをささげ、犠牲者を追悼します。
長崎市の鈴木史朗 市長は式典で読み上げる「長崎平和宣言」で、被爆者として初めて国連の演壇に立った山口仙二さんの演説を引用し、世界各地で起きている紛争の即時停戦を求めることにしています。
ことしの式典には、被爆者や遺族の代表に加え、アメリカやイギリスなど核保有国を含む95の国と地域の大使などが参列する予定です。
中東地域で対立が続くイスラエルとパレスチナ、それにイランの代表も出席することになっていて、立場の違いを超えて原爆による犠牲者を追悼し、平和な世界の実現を願うことになります。
(NHKニュースより参照)


