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手足口病が流行ってます

「手足口病」は夏季に流行し、7月にピークを迎えるウイルス性の感染症。原因ウイルスは「エンテロウイルス」と「コクサッキーウイルス」で、複数の種類があるので何度もかかる可能性も。患者のほとんどは小児で、5歳未満の小児が80%を占めますが、まれに大人にも感染します。

潜伏期間は、3〜6日

口の中の粘膜や手のひら、足の裏、足の甲などに水疱性の発疹が現れて、1〜3日間発熱することがあります。水疱は、かさぶたにならずに治る場合が多く、1週間程度でなくなります。また、1〜2ヶ月後に手足の爪がはがれることがありますが、大事にはいたらずすぐに新しい爪が生えてきます。
ですが、口の中にできた水疱がつぶれた後にできる口内炎(口の中にできた潰瘍)がひどく、食事や飲みものを受けつけなくなることから、「脱水症状」を起こすことも。 また、原因ウイルスの「エンテロウイルス」は無菌性髄膜炎の90%を占めるため、まれに脳炎を伴って重症化することもあるので注意が必要です。

(朝の情報番組より参照)



今年は、梅雨入りが遅く、6月から暑い日が続いていたため早くから「手足口病」の流行が言われていました。昔からプールに入る頃に、主に幼児がかかる病気だったと記憶していますが、ウイルス感染のため大人にも感染し複数回かかることもあるとのこと。アルコール消毒が有効ではなく、洗剤でキレイに洗うのが良いので、きっちり手洗いをして予防しましょう。


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