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北野天満宮の梅花祭

北野天満宮梅花祭(ばいかさい)は祭神・菅原道真が亡くなった903年(延喜3年)2月25日(新暦の3月25日)の祥月命日に行われます。梅花祭は約900年の歴史があります。
梅花祭ではお米を蒸し、大小2つの台に盛った大飯・小飯や白梅・紅梅の小枝を挿した紙立(こうだて)という特別な神饌が神前に供えられ、祭神・菅原道真の遺徳を偲びます。菅原道真は梅をこよなく愛し、大宰府に左遷される際、紅梅殿で「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(拾遺和歌集)」と詠みました。その後梅が菅原道真を慕って一晩の内に大宰府に飛来したという飛梅伝説も生まれました。ちなみに梅花祭では紙立に用いた玄米を厄除玄米として授与されます。梅花祭では上七軒の舞妓などの奉仕による梅花祭野点大茶湯も行われます。(要確認)なお北野天満宮では例年2月中旬頃~3月中旬頃に梅が見ごろを迎えます。
北野天満宮梅見ごろ
菅原道真は845年(承和12年)6月25日(旧暦の8月1日)に平安時代前期の公家・菅原是善(すがわらのこれよし)と母・伴真成の娘の三男として生まれました。幼少の頃から和歌・漢詩に優れ、862年(貞観4年)に文章生試験に合格し、877年(元慶元年)には文章博士・式部少輔になりました。政治家としても手腕を発揮し、899年(昌泰2年)に右大臣に任命されるが、901年(延喜元年)に左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の讒言(告げ口)により、太宰府に左遷され、903年(延喜3年)3月25日(旧暦の2月25日)に亡くなりました。道真の死後、都では悪疫が続き、道真の怨霊の仕業と恐れられました。その為道真の死後20年目に朝廷は道真の左遷を撤回して官位を復し、正二位を贈りました。993年(正暦4年)には正一位・右大臣・太政大臣を追贈しました。
梅はバラ科サクラ属の落葉高木です。梅には500種以上の品種があり、野梅系(やばいけい)・紅梅系(緋梅系)・豊後系(ぶんごけい)に大きく分類されるそうです。梅はは中国原産で、中国から日本に伝わり、奈良時代に花見と言えば梅だったそうです。

(北野天満宮のHPより)

2月に2回お参りに行きましたが、今年の梅の開花は遅くて梅花祭には間に合ったのでしょうか?

天神さんと言えば梅の花。菅原道真公を思って咲いているのです。


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