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時の記念日

大正時代、東京教育博物館(国立科学博物館の前身)は通俗教育(社会教育)を意識した様々な展示会を開催していた。一連の展覧会が契機となって伊藤博文を会長とする生活改善同盟会が発足し、日常の生活改善の十項目として第一に「時間を正確に守ること」を掲げた

1920年(大正9年)、当時の文部省が「時」展覧会を企画すると、生活改善同盟会はこれに賛同し出品の援助などを行った。さらに展覧会の出品者には東京天文台(現在の国立天文台)、逓信博物館(現在の郵政博物館の前身)、海軍水路部、中央気象台(現在の気象庁)、東京帝国大学(現在の東京大学)、岸和田中学校(現在の大阪府立岸和田高等学校)など数十の団体や個人が加わって充実したものになった

同年5月16日から「時」展覧会が東京教育博物館で開催されると、連日の大盛況で会期延長(同年7月4日まで)となり入場者22万人を動員するなど大きな反響となった

「時」展覧会の期間中に主催者間で提案されたのが「時の記念日」であり、『日本書記』にある天智天皇10年(671年)年6月10日に日本で初めて時計(「漏刻」と呼ばれる水時計)による時の知らせが行われたとされる故事からこの日となる。


その昔、人類は太陽が昇ると起きて、沈むと休息する生活を送っていたから、きっと眼が悪くなるような環境もなく、睡眠不足に陥ることもなくて健康的な生活が出来ていたのだろうと推測されます。

現在はどうでしょう!! ごく一般的なサラリーマンの生活を例えてみましても、早朝から出勤があったり、残業もあるでしょうから、自宅で過ごす時間や、家族と一緒に過ごす時間も限られていると思われます。

時間は一日24時間、皆平等に与えられていますが、楽しく過ごしても、辛く過ごしても限りあるものです。

如何に有効活用できるかが問われますが、たった一度の人生、できる限り楽しく、喜びのある時間を過ごしたいと思っています(*^^*)


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