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春のお彼岸

現代における「彼岸」の読み方は「ひがん」です。元々「彼岸」という言葉の語源はサンスクリット語の「paramita(パーラミタ)」で、日本においては音写語で「波羅蜜多(はらみた)」と表記されました。
「波羅蜜多」の漢訳は「至彼岸(とうひがん)=彼岸に至る」になることから、「彼岸」は「悟りの世界(お浄土の世界)へと辿り着く」という意味になります。

われわれが暮らしているこの世は「此岸(しがん)」といいます。此岸から彼岸へ近づくために善行を積み、先祖に感謝する期間がお彼岸です。

仏教を由来とした日本独自の解釈がありますが、現在は行事として定着しています。お彼岸の時期は、春分の日と秋分の日の前後です。四十九日後にはじめて行う場合は「初彼岸」といいます。

お彼岸の時期になったら、まず仏壇に手を合わせましょう。そのあとに家族でお墓参りに行ったり、お寺の法要に参加したりします。これらすべてが先祖に感謝をし、故人をしのぶために行う行事です。

春のお彼岸の日程は7日間で、2024年の春のお彼岸の期間は3月17日〜3月23日です。この期間は春分の日を中心として設定されており、春分の日のことをお彼岸の「中日」、初日を「彼岸入り」、最終日を「彼岸明け」と呼びます。

(国立天文台の一文より参照)

日々を忙しく過ごしている私達に年に二度、お彼岸でご先祖様を思い、懐かしく偲ぶ日であり、今生かされている事に感謝をする日として、この七日間があるのかもしれません。

この間に、お墓参りはできなくとも、お寺に参拝できればと思います。


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