平和を考える

平和な朝

軽々しく平和を口にする気はないのですが、昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻から1年8ヶ月が過ぎ、北朝鮮のミサイル発射による不意討ちも終わる気配がありません！

今回のパレスチナ自治区のガザを実行支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの衝突は、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地イスラエルの首都エルサレムに起因します。日本人は無宗教（主だった所は仏教？）の人間が多いと思われるので、理解するには沢山の文献を読まなければなりませんが、長い歴史の中で、何の罪もない命が奪われ、それを繰り返す事に何の意味があるのでしょう！

我が国も1900年代には大きな戦争を繰り返し、先の第二次世界大戦では何百万人もの死者を出しました。そんな歴史をしっかり学んできたのですが、日本に居れば、北朝鮮のミサイルの脅威は感じつつも日々の忙しさに追われ、通常の生活を送っています。

昨年の今頃、与那国島を訪れた時に島人は、台湾と中国が衝突すれば自分たちはただ事では済まない、巻き込まれるに違いないと危機感を訴えておられました。実際にはミサイルが何処に飛ぶかで本土もそんなに変わらないのですが、庶民である大方の人間には為す術がありません。

人間は進化し成長できる生き物です。そして他人の痛みを我が事のように感じる感性はあるはずです。

世の独裁者やテロリストに伝えてほしい。人間は幸せになるために生まれてきたと言う事を！！

国境の島・与那国島

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