BLOG

カメムシ大量発生

果樹カメムシ類は、主に山林に生息し、スギやヒノキなどを餌にするが、餌が不足すると果樹園などに飛来し、収穫前の果実に針のような鋭った口を突き刺し水分や養分を吸い取る。農家の多いナシを例にとると、刺した部分の果肉は空洞になったり、スポンジ状に変形して出荷できない状態になる。

大量発生した理由に温暖化の影響で越冬した成虫が増え続けてきたことが挙げられ、昨年の秋口に大量発生したカメムシがそのまま生き残ったことが要因とみられる。特に昨年は、エサのスギやヒノキが豊富で、越冬量は過去10年で最も多く、同所によると、平年の6・4倍にまで膨れ上がったという。また、果樹カメムシ類の予察灯への誘殺数が、例年では確認されない4月からすでに多く、地点によっては総誘殺数が平年の20~25倍にものぼっている。このため、夏の産卵期を経て、さらに広がる恐れがあるという。今後、気温上昇に伴いさらに活動が活発化するとみられ、果樹園などに「薬剤散布や果実への袋がけ、多目的防護網の設置といった対策を忘れずに取ってほしい」と呼び掛けている。

(朝の情報番組より参照)

 

30都道府県にカメムシ注意報が出されたのは異例のことで、特に都会部分にも多く発生しているように感じます。昨年、大阪のマンションのベランダにいるのを見つけた時に、いよいよここまで来た!と思いましたが、洗濯物を外干ししていると被害が甚大です。カメムシ対策としては直接触るのではなく図2のようにペットボトルの底を開けて、虫を誘い込み駆除する方法が良いそうです。


株式会社KIYOGENは名古屋の荷揚げ屋です

インスタグラムにとうこう投稿    @kiyogen2023

 

 





各種募集


揚重業(荷揚げ・搬入)は愛知県名古屋市中村区の株式会社KIYOGEN|求人
株式会社KIYOGEN
〒453-0855
愛知県名古屋市中村区烏森町6丁目264番
TEL:052-526-3738 FAX:052-526-3739
※営業電話お断り

関連記事一覧