ミュージカル・ピーター・パン

台風10号の影響で上演が危ぶまれていましたが、「ブロードウェイミュージカル・ピーター・パン」大阪公演無事に観劇することができました。

演目がピーター・パンなので子ども連れの家族が多くて賑やかでしたが、小さな子どもさんは、フック船長の登場で少し怖かったようで泣き声が、あちらこちらから。通常の舞台観劇なら、即退場でしょうが、流石にピーター・パン。そこは大丈夫みたいです。

私がピーター・パンを観劇するのは、2年ぶり2回目ですが、今回もダーリング夫人を壮一帆さんが演じているからです。ピーター・パン役の女優さんは、昨年から変更になっていたので初めて観ましたが、声もよく通り、動きも機敏で素晴らしいです。何よりも、ピーター・パンならではの空を飛ぶ！！このアクションは本当に素敵で、まるで鳥になったようで、誰もが真似をしたくなります。

そして、ピーター・パンが毎年恒例となっていて、今年で44年も続いている事が素晴らしいと思います。ピーター・パンの存在は大人になりたくない大人の理想なのでしょう。ピーター・パンと言えば相棒のティンカーベルですが、彼女のジェラシーが要所要所に散りばめられていて、物語のアクセントになっていて微笑ましいです。推し活で観ている舞台ですが、毎回、演者達が元気に動き回り、悪者の海賊たちと戦う様や、森の住民たちと仲間になるシーンは感動します。そして、今回はコロナ禍も終わり、私は久々の舞台降り（演者が客席に降りてきてパフォーマンスを行う）が見れたのも嬉しかったです。因みに座席は前から3列目で肉眼で見る事ができました！！いくつになっても、心に刺激をもらい、喜びや嬉しさを感じる事が、どれだけ必要かを実感した一日でした。ありがとうございました(*^^*)

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