卯月四月

卯月は「うづき・うつき」と読みます。卯月の意味や由来にはいくつか説があります。なかでも「卯の花が咲く月」が省略され「卯月」になったという説は有名です。写真は「卯の花」の別称で、5月〜6月に開花する「ウツギの花」です。

ほかにも、稲を植える月という意味の「植月（うゑつき）」「種月（うづき）」「田植苗月（たうえなへづき）」「苗植月（なへうゑづき）」が転じた説、一年の最初を意味する「初」「産」の「う」から「卯月」になった説があります。

また、十二支の4番目である「卯（うさぎ）」を当てはめた説もあります。しかしほかの月で干支をあてた例がないため、この説は不自然ともいわれています。

陰暦の卯月は夏の最初にあたり、古来の日本では卯月を境に衣替えしたともいわれています。現代の卯月は4月下旬から6月上旬頃にあたりますから、その時期には古来の季節感に思いを馳せつつクールビズに備えて衣替えをしてみてはいかがでしょうか。

（暦の辞典より抜粋）

4月は新年度がスタートする時期です。桜が咲く中、新一年生が輝く笑顔で登校する姿が目に浮かびます。

新社会人は緊張感でいっぱいでしょう。春爛漫の中で、誰もが生きやすい世の中になりますように(*^^*)

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