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朝活・祇園さん

1か月にわたり祭事が行われる

祇園祭は八坂神社の祭礼で、その祭事は、7月1日の「吉符入」に始まり7月31日の「疫神社夏越祭」まで、およそ1か月にわたって行われます。なかでも、祭のハイライトは7月17日と7月24日に行われる八坂神社の神輿渡御と34基の山鉾巡行。「京都祇園祭の山鉾行事」はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

この三連休は、ちょっと休息しようかな、と思っていましたが、先週の水曜日に京都に行った際に「長刀鉾」が組立中で、心残りだったこともあり、急遽朝活する事に。

祇園祭は2015年の宵々山に行ったのが最後で、コロナ禍になった事もあり、すっかり足が遠のいていました。

今日は、阪急大宮駅で下車し「蟷螂山(とうろうやま)」「郭巨山(かっきょやま)」「放下鉾(ほうかほこ)」と回り、隣の通り新町通の「月鉾(つきほこ)」、四条通を挟んで「鶏鉾(にわとりほこ)」そしてまた四条通を渡り、「菊水鉾(きくすいぼこ)」「霰天神山(あられてんじんやま)」「山伏山(やまぶしやま)」「占出山(うらでやま)」と回り、四条通に出て「函谷鉾(かんこぼこ)」「長刀鉾(なぎなたぼこ)」まで一気に歩きました。

長刀鉾の周りは、左右に分かれて長蛇の列になり、ちまきを買い求める人々でいっぱいでしたが、ちまきは買わず、そこから高辻通と東洞院にある「保昌山(ほうしょうやま)」へ。ここは新人時代から15年間働いていた職場の近くにあるので懐かしいのと、随分と町並みが変わったなと感慨深く歩きました。

その後は、ひたすら西へ向かい「白楽天山(はくらくてんやま)」「船鉾(ふなぼこ)」「岩戸山(いわとやま)」「木賊山(とくきやま)」「太子山(たいしやま)」「油天神山(あぶらてんじんやま)」「あし刈山(あしかりやま)」と回り最後に気になっていた「綾傘鉾(あやがさぼこ)」と回り、阪急烏丸から帰途につきました。

祇園祭は17日に山鉾巡行が行われる前祭と24日の後祭がありますが、今回の前祭の山鉾は23基あります。今回「四条傘鉾」「伯牙山」「孟宗山」の3基は直ぐそばまで行けていたのですが辿り着く事ができませんでした。

ただ、函谷鉾の前を再度通った時に「祇園ばやし」が聞こえてきたので大満足で帰ることが出来ました!!

後祭は一週間後。今日より早起きが出来たら行こうかな、と思っています(*^^*)

菊水鉾


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