秋の頭痛の特徴
季節の変わり目に起きやすい頭痛は片頭痛です。
秋は、台風が発生し日本列島付近を通過することや、秋雨前線の停滞により長雨が続くなど「気圧の変化」が大きい時期です。
私たちの体は気温や湿度など気象の変化に左右されていますが、気象の中でも特に影響を受けるのが「気圧の変化」です。そして、体のなかでも「気圧の変化」の影響を大きくうけるのが自律神経です。
自律神経とは、体温調節や内臓の動き、呼吸、血管の拡張や収縮などを無意識のうちに24時間コントロールしてくれます。
季節の変わり目は、「気圧の変化」が大きいため、順応しきれなくなり自律神経が乱れやすくなります。自律神経が乱れると脳の血管が拡張し、血管のまわりを取り囲んでいる三叉神経が引っ張られ、頭痛が起こります。
脳の血管の拡張によって頭痛がおこるのが片頭痛の特徴です。
片頭痛の対処法~温めるのは逆効果!冷やすことで症状が和らぐ~
片頭痛に限らず、頭痛が起きているときは、無理をせずに体を休めることが基本です。
痛みはじめには、コーヒーを1~2杯飲むことも効果があります。カフェインが作用し、血管を収縮する助けをしてくれます。
痛みが強い場合は、我慢せずに鎮痛剤を服用しましょう。市販のもので構いません。
片頭痛のときは外からの刺激を遮断することが重要です。暗くて静かな環境で安静に横になってください。
首や肩を温めると良さそうなイメージがありますが、片頭痛は脳の血管の拡張によって起きるため逆効果になります。痛みを感じるこめかみのあたりを冷却シートや氷枕などで冷やすと脳血管が収縮して痛みが緩和されます。患部を温める、マッサージや入浴、スポーツなどは血流をよくし痛みを強めるので行わないでください。
尚、片頭痛ではなく、緊張型頭痛の場合は、逆に「温める」ことや「体を動かす」ことで血流をよくすることが痛みの緩和に有効となります。
病院の探し方
頭痛が起こるのが月に数回程度で市販の鎮痛剤で落ち着くようであれば、頻度が増えたり痛みが悪化したりしない限りは無理をして病院へいく必要はないと考えられます。
一方で、生理ではない期間も日常的に鎮痛剤を飲んでいる方や、仕事を休んでしまうほど症状が重いなど日常生活に支障が出ている場合は、病院へ行くことをすすめします。
頭痛について詳しく診ることが出来るのは、神経内科や脳神経外科、ペインクリニックなどです。最近は頭痛の悩み専門の「頭痛外来」も全国的に増えているのでそちらも良いと思います。
(朝の情報番組より参照)
頭痛は辛いです。無理せずに静養をし熟睡出来る環境を作りましょう。また、頭痛外来に行って、しっかり原因を探るのも大切ですね。
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