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活性酸素・知ってますか

毎年、私の肌は日焼けしていて、乾燥が酷いです。今年は4月に宮古島に行き、いつものように自転車で伊良部大橋や来間大橋を気持ち良く渡っていましたが、まる一日半袖シャツで炎天下にいると、腕は真っ赤!

3日目に石垣島へ渡った時には、軽い火傷状態に。そこで慌てて長袖でウインドブレーカーを購入しましたが、時すでに遅し!!

そんな時に何故、日焼け止めクリーム塗らないのか周りの人達に不思議に思われましたが、そうなんですよね。肌はむやみに焼いてはダメなんです。これが、活性酸素を増加させているんです。


活性酸素て何ですか?


よく耳にする活性酸素。言葉から想像すると、酸素なんだから身体に良いイメージですが、実はそうでもなくて。活性酸素は私たちの呼吸に必要な酸素から発生する物質で、身体の免疫機能を維持する一方、増え過ぎると疲労や老化の原因につながるとされているものです。


活性酸素が増える原因


★太陽の紫外線:太陽の光に含まれる紫外線には活性酸素を産生する作用があるとされていて、強い日差しに長時間皮膚をさらすと活性酸素発生量の増加につながります。

★喫煙・激しい運動:私たちが呼吸によって取り込む酸素は、その数%が活性酸素に変換し、代謝過程でさまざまな成分と反応し過剰摂取になると細胞傷害などを引き起こします。タバコの煙などでも発生し、血管内皮の組織障害、血栓の生成、脂質過酸化の原因につながります。適度な運動なら問題はありませんが、過度な運動は余分な活性酸素を発生させてしまいます。

★ダイオキシン:ダイオキシンの一種であるポリ塩化ビフェニル(PCB)などが体内に取り込まれ、もともと人体に含まれている物質と結びつくことで活性酸素が大量に発生します。それによって酸化ストレスが生じ、細胞内のタンパク質やDNAが傷つき、健康被害をもたらします。


活性酸素が増えることによりもたらす身体への影響


★皮膚の老化:活性酸素が皮膚の細胞を傷つけることでシミ、しわなどの老化現象が引き起こされます。

★生活習慣病:活性酸素が過剰に発生すると細胞に大きなダメージが加わり、その結果として、糖尿病、脂質異常症などといった生活習慣病が引き起こされます。

★脳神経疾患:過剰に産生された活性酸素は脳神経にも影響を与え、パーキンソン病、アルツハイマー型痴呆症などを引き起こすとされています。

★白内障:白内障は、目のなかにある水晶体が白濁する疾患です。加齢によって発症するケースが多いですが、それ以外の発症ケースとして、活性酸素の存在がリスクをあげるとされています。


活性酸素の発生や働きを抑制する方法


では、この活性酸素をどうすれば抑えることができるのかと言うと、日常的にバランスのとれた食事を心掛けることです。下記の食品が主なものです。

♥β‐カロテン:にんじん、かぼちゃ。マンゴー、サツマイモ、ケール、ほうれん草など

♥リコピン:トマト、すいか

♥アスタキサンチン:えび、かになどの甲殻類、さけ、ますなどの魚類

♥イソフラボン:大豆由来のもの、豆腐、きな粉、納豆、豆乳など

♥アントシアニン:ブルーベリー、もも。さくらんぼなど

♥タンニン:植物にある渋み成分でカテキン緑茶やテアフラビンを含む紅茶や烏龍茶など

(健康情報コラムより参照)


色々と調べた結果、活性酸素が増えることは身体によくないという事はわかりました。私は来年も南の島に行く予定ですので、バランスのとれた食事を心掛けて激しい運動は避けて、適度な運動を続け、日焼け止めクリームを塗り、ノースリーブの服装で活動したいと思います(半袖シャツの日焼けは、後々服装選びに支障をきたしました)。


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