にわとりはじめてとやにつく
七十二候の締めくくりでもある子の季節を表すのには、私たちの生活に身近な鶏が選ばれました。
鶏が私たちに身近なことは、鶏の語源からも読み取ることができます。
昔の日本では鶏は庭で放し飼いをされていました。そのことから「庭の鳥」となり、鶏と名付けられ私たちの生活に欠かせない鶏となったのです。
今では一年中手に入る鶏の卵ですが、昔の日本では鶏が卵を産むのはこの季節でした。
鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)は、庭で飼われている鶏が卵を産むために鳥屋にこもることを示しています。身近な生き物であることから、鶏のちょっとした動きの変化も感じ取っていたのでしょう。
鶏が卵を産むと、昔の人々は春が来ることを感じていました。また、鶏が知らせてくれるのは春だけではありません。
鶏は早朝に大きな声で鳴き、私たちに朝が来たことを報せてくれます。
この鶏の習性から、明告鳥(あけつげどり)とも鶏は呼ばれていました。
(暦生活より参照)
一年で一番寒い季節。次は春の兆しを感じさせる立春です。春を待ちわびて日々を過ごしましょう(*^^*)
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