四季の法則

今年の夏は本当に暑すぎて、本来なら４月に種を蒔くと７月くらいから咲き出す朝顔の花が、夏の盛りの８月にはポツポツと一つ、二つ。

9月になって、やっと群れをなして咲いてくれました。

よく行く朝さんぽの堤防も、今頃は酔芙蓉の花がたくさん咲いているのですが、今年は木の上に少しだけチラホラ。

お彼岸の入り頃に咲く曼珠沙華（彼岸花）も、やっぱり今年は遠慮気味です。

数年前から、日本の国は四季の境目がボヤケテ来ましたね。

私が幼少の頃は夏の夕方には打ち水をしたり、夕立が降って涼しくなったり、と夏にも風情がありました。夜には、線香花火で楽しんでみたりと。

ただ、果実の世界では、栗や梨は暑すぎる夏の陽射しのおかげで糖度が増して美味しくなっているらしく、悪い事ばかりでは無さそうです！

そして、この暑さも後少しで、きっと終わります！！

それが、日本の四季の法則なのですから。

9月に咲いた朝顔

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